「知・徳・体」
のバランスの取れた子どもの育成をしています。
多くの体験を通して修得した知識や知恵、仏の教えは人間がどう生きるかです。
あいさつをはじめてする礼儀
人間は弱いので悪いことをしがちですが、善悪の判断がつくこと。
人を思いやり、人のいたみがわかることで、「明るく、正しく、和(なか)よく」の実践をする。
年齢にあった体力の修得。
体力がないと集中力、持続力がなく、人の話をきちんと聞けません。体力は食事にも関わってきます。
音楽
園児は、全身を使って音を楽しみます
「音を楽しむ」と書いて音楽。園児は、まさに全身を使って音を楽しみます。
また、乳幼児期は、数多くの楽器にも興味を持つ時期でもあります。
リズムや音階に触れることで情緒豊かに音楽を表現しようとします。
乳児クラスのリトミックでリズムに親しみ、「ドレミファソラシド」の音の階段を知った幼児クラスでは、自分の奏でる曲に感動を味わうことができるよう器楽演奏にもチャレンジをします。
また、就学時に楽器の苦手な子どもを作ることのないよう、正しい演奏方法を持って器楽演奏に親しむことができるよう努めています。
リトミック
感性の豊かな園児の育成に努めています
乳児、特に0歳児は私達が聞いている音や音楽は7倍の大きさで聞こえていると言われています。ならば、保育園で聞こえる音や流れる音楽は、葉っぱが奏でる音や小鳥のさえずる声や水の流れる音と同じように心地よい音でなければなりません。
本園では、そんな音を日頃の保育の中で存分に味わった延長線上にリトミックがあると考えています。ピアノの音色に合わせて楽器のシャワーを浴びながら子ども達なりの表現で走ったり、踊ったりします。感性の豊かな園児の育成に努めています。
体育
遊びの中だけでは培うことの出来ない力を育んでいます
年々、子どもの体力テストの数値が下がると言われている背景には、幼児期にどれだけの運動を行ってきたかにも関わると言われています。保育園の園庭や近くの公園の遊びの中だけでは培うことの出来ない力を体育のカリキュラムを通して育んでいます。
走ること、投げること、跳ぶこと、 体を支えること、体のバランスを保つこと、跳び箱やマット運動、縄跳び運動などに果敢にチャレンジすることで 園児の腕の力や足の力を作り上げていくことに努めています。また、友達同士励まし合うこと、賞賛しあうことによって集団行動の中で大切な協調性を育てることにも努めています。
食育
食に関わる大切さを保育の中で伝えています
「与えられたる天地の恵みに感謝をする」それは、まさに命を頂くことであり、「頂きます」とはそういう意味です。
本園の園児は、ほとんど残食がありません。それは、栄養士が中心になり野菜を育てたり、実際に野菜に触れ切菜したりする活動を通して、食に関わる大切さを日頃の保育の中で伝えているからです。また、配膳にも積極的に関わりながらお給食を頂きます。
クッキング、野菜の栽培活動も季節に合わせて行っています。