2023.10.06
活動報告
『十五夜の日』●クッキング●
令和5年度『十五夜の日』の行事の様子をお届けします!
『十五夜』は、きれいな月を眺めながら収穫に感謝をする行事です。
旧暦の8月15日(新暦では9月中旬~10月上旬ごろ)の間で満月が出る日が『十五夜』です。
旧暦の十五夜は、1年で最も美しいとされているので、『中秋の名月』と呼ばれています。
今年は9月29日(金)が『十五夜』でした。
当園では『十五夜』について知り、日本のしきたりや文化に親しみや関心を持つことをねらいとして
『十五夜の日』の行事を行っています。
行事を通して、十五夜の日を前に、幼児クラスの園児達によるクッキング「月見団子づくり」を行いました。
クッキングは、給食献立に使用する季節の食材であったり、季節の行事に関連した内容を
給食職員が考案しています。
毎月、園児・職員と共に行う保育活動の一つでもあります。
今回のクッキングのねらいは、
①月見団子の作り方を知る ②日本の文化に楽しみながら関わる ③生地の感触を知り友達と共感したりする です。
初めての「月見団子づくり」に、子どもたちはとても喜び楽しそうに取り組んでいました。
先生のお話しにきちんと耳を傾ける姿には、子どもたちの成長を感じました。
団子生地の感触にも抵抗なく、お友だちと相談して順番にこねたり、
真剣な眼差しでお団子を丸めたり、栄養士の先生がお団子を茹でている間、興味深く観察している様子でした。
一人一人のお団子の形は様々でしたが、みんなとても上手に作れました!
出来上がった「月見団子」は本堂にてお供え・合掌しました。
園児一人一人が出来ることも増え、お友だちを思いやり楽しみながら月見団子づくりが出来ました。
続いては…
各クラスによる十五夜の行事の様子をお届けします。
是非、併せてご覧ください。